大注目のソフトバンクのIPO。抽選日から2日が過ぎ、結果を受けて「購入申込」をするか「当選辞退」をするか、考えている段階だと思います(既に決断した人もいるでしょう)。
そんな中、12月12日午前10時にSBI証券から以下のようなお知らせが届きました。
(出典:SBI証券)
要約すると「当選株数・補欠当選株数・資金拘束を受ける買付余力が少なくなっていた」という事です。そして「左記の各数値・金額を正しいものに修正した」という内容です。
SBI証券からソフトバンクのIPOに参加した人全員が同じような状況になっているかは不明ですが、私自身は当選株数が増加していました。SBI証券からソフトバンクのIPOに参加した人は購入株数等が変わってくるので再確認してください。
SBI証券のソフトバンクIPOの当選株数が増加
冒頭で紹介したように、SBI証券でのソフトバンクIPOの当選株数が増加している可能性があります。
私自身も当選株数が100株から300株に増加しました。
12月11日時点の当選株数は100株
以下の画像は、12月11日にSBI証券にログインして確認した時の画像です。
(SBI証券)
「抽選結果」の欄を見ていただくと「当選/100株」となっていますよね。この時点では当選数が100株だったんです。
12月12日に当選株数が300株に増加
翌日の12月12日に購入申込をするためにログインすると「あれ!?」となったんです。当選株数が増加していたのです。
(SBI証券)
当選株数が300株に増加していますよね。
このように当選株数が増加している人は私以外にもきっといるはずです。
修正前に購入申込をした人は再確認を
当選株数の修正についてSBI証券に確認したところ、購入申込の対象株数は修正後の株数となるそうです。私の場合だと300株が購入申込の対象株数となります。修正前の100株だけを購入する事はできません。
また、修正前に購入申込をした人は、修正後の株数での購入申込となるようです(増加していれば)。既に購入申込を済ませた人は、購入申込株数が何株になっているのかを確認するようにしてください。
また、当選株数の増加により買付余力が減少します。買付余力がギリギリの人は、12月12日・13日に控えるその他のIPO抽選に影響が出てくるので、そうした事も含めた確認が必要になります。買付余力不足により抽選対象外となる可能性があるためです。
【参考】SBI証券は当選株数の一部購入不可
SBI証券では、200株以上当選した場合にその一部の株数のみを購入する事はできません。当選株数の全量購入か全量辞退かの選択となります。
たとえば、300株当選した場合、200株だけ購入申込をし、100株をキャンセルするという事はできません。300株全て購入申込をするか、300株全て当選辞退をする事になります。
「当選株数の相違」というSBI証券の不手際であっても、上記ルールが適用されます。
まとめ
SBI証券でソフトバンクの当選株数が増加している可能性がある事をお伝えしました。12月12日10時に届いたお知らせなので、それ以降SBI証券にログインしていない人は再確認してくださいね。
SBI証券でのソフトバンクIPOの購入申込期間は12月13日12時(正午)までです。増加した当選株数を基に購入申込の判断を行うようにしてください。