【IPO】エードット(7063)のIPO情報!初値予想やスケジュール、主幹事などの情報を総まとめ!!

エードットのIPO(出典:エードット

株式会社エードットの新規上場承認が発表されました!吸収金額は7.7億円とマザーズ上場銘柄としては小型のIPOとなります。主幹事はみずほ証券です。

なお、3月8日時点のエードットの初値予想は以下の通りです(想定価格は1,010円、仮条件は1,010円~1,110円、公開価格は1,110円)。

エードットの初値予想
1,500円~2,200円(3月8日時点)

それでは、エードットのIPO情報について見ていきましょう。

エードットのIPO情報

銘柄 株式会社エードット
(HPはこちら
上場承認日 2月25日
証券コード 7063
上場市場 マザーズ
単位株 100株
業種 サービス業
事業内容 セールスプロモーションやPR、クリエイティブ等の企画・制作・実施運営を行うブランディング事業

エードットは顧客企業またはその商品・サービスのブランド構築のために様々なソリューションサービスを提供する会社です。小会社7社と連携して、ワンストップでソリューションを提供しています。

ブランディング事業の主なサービスは以下の3つです。

  • SPサービス:プレゼントキャンペーンやSNS・デジタルコンテンツ等と連動したキャンペーン、TVCMの制作など一般消費者の認知度・購買意欲を向上させるための各種ソリューションを提供
  • PRサービス:新聞・WEB・雑誌・ラジオなど様々な媒体にアプローチして商品・サービスが注目されるようPR戦略を実施
  • クリエイティブサービス:商品・サービスの強みをキャッチコピーやロゴなどにより視覚的に印象付けて消費者に選ばれるブランド作りを支援

エードットがサービスを提供した顧客の一例がローソンです。「おにぎり屋」のロゴデザインやキーカラーの刷新などのリブランディングを行ったみたいですね。

エードットサービス例(出典:エードット

また、日本国内だけでなくアジアに向けたサービスも展開しています。小会社のエードット・アジアがアジアを中心にインバウンド・アウトバウンドに関するブランディングサービスを提供。また、北京伊藤商貿有限公司が中国進出または日本進出を目指す企業へコンサルティングサービスを提供しています。

ではエードットの事業概要が分かったところで、その他のIPO情報について見ていきましょう。

【株価情報】想定価格・仮条件・初値

想定価格 1,010円
仮条件 1,010円~1,110円
公開価格 1,110円
初値(騰落率) 3月29日以降に決定
上場後の株価 Yahooファイナンス

【公開規模】公開株数・吸収金額・比率

公開株数 *1 690,000株
公募株数 550,000株
売出株数 50,000株
OA 90,000株
吸収金額 *2 7.7億円
公募・売出比率 *3 公募:売出=92:8

*1 公募株数、売出株数及びOA(オーバーアロットメント)の売出株数の合計
*2 公開価格(1,110円)をベースに計算
*3 OA(オーバーアロットメント)分は含めていません

【ロックアップ情報】

大株主上位10名の所有株数とロックアップの状況です。

下記表の所有株数は売出株数を控除した上場日時点の株数を表しています。目論見書に記載されている株主の状況とは異なるのでご注意ください。
株主 所有株数 ロックアップ
伊達 晃洋 1,200,000株 *1 180日間
有限会社T 300,000株 180日間
株式会社ワンセンチュリーカンパニー 75,000株
エードット社員持株会 57,500株 *2 公開前規制
親引け分は180日間
瓜生 健太郎 37,500株
玉塚 元一 10,000株 180日間
内山 正宏 9,000株
田中 雅人 5,000株
辻 秀一 5,000株 180日間
寺田 航平 5,000株
海老根 智仁 5,000株
株式会社リヴァンプ 5,000株
松崎 文治 5,000株 180日間
高森 浩一 5,000株
松木 大輔 5,000株 180日間

*1 オーバーアロットメントによる売出株数90,000株を含む
*2 親引け分(上限13,500株)

上記大株主以外のロックアップも考慮すると、上場日における売り圧力はおおよそ以下のようになります。

■上場日時点の売り圧力

上場時発行済株式総数 2,319,000株
ロックアップ対象株数 1,582,500株
上場日時点の売却可能株数 826,500株

注1:オーバーアロットメントによる売出株数90,000株を「ロックアップ対象株数」「売却可能株数」両方に含めているので、合算した数値は発行済株式総数と一致しません。

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【主幹事・幹事情報】当選を狙える証券会社はココ!

引受幹事 割当株数 抽選対象株数 *1
(抽選配分割合)
みずほ証券
主幹事
600,000株 60,000株
(10%)
SMBC日興証券 27,000株 4,000株
(15% *2
SBI証券 27,000株 10,800株~13,500株
(40%~50% *3
エース証券 9,000株 ネット抽選なし
いちよし証券 9,000株 900株
(10%)
マネックス証券 6,000株 6,000株
(100%)
岡三証券 6,000株 600株
(100% *4
岩井コスモ証券 6,000株 600株
(10%)
裏幹事 岡三オンライン証券
*1 各証券会社の抽選配分割合等のIPOルールに基づいて計算した予想株数です。参考として利用してください。
*2 完全平等抽選分は10%、ステージ抽選分は5%
*3 資金比例抽選分は28%~35%、IPOチャレンジポイント分は12%~15%
*4 完全平等抽選分は10%、ステージ抽選分は90%

公開株数は690,000株。やや少なめの株数となっているので、当選しにくいIPOです。

そうした中で当選期待度が最も高い証券会社は、やはり主幹事の「みずほ証券」です。抽選配分割合は10%と低い数値ですが、割当株数の多さから抽選対象株数は幹事証券の中で最も多い証券会社となるでしょう。

その次にオススメなのは「マネックス証券」です。抽選配分割合100%なので、割当株数自体が少なくても抽選対象株数は多くなります。しかもその全てが完全平等抽選の対象です。

3番目にオススメなのが「SBI証券」です。抽選配分割合は幹事証券の中ではマネックス証券に次ぐ高さ。割当株数によっては抽選対象株数がマネックス証券よりも多くなる可能性もあります。また、IPOチャレンジポイントを貯める意味でも申込は必須です。

なお、いちよし証券と裏幹事の岡三オンライン証券は資金不要で抽選に参加できます。当選期待度はそこまで高くありませんが、前受金0円で抽選を受けられるので忘れずに申込をしておきましょう。

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【IPOスケジュール】抽選申込期間・抽選日・購入申込期間

エードットのIPOスケジュール
仮条件決定日 3月11日
抽選申込期間 3月12日~3月18日
抽選日(前期) 3月19日
購入申込期間 3月20日~3月26日
上場日 3月29日
* 抽選申込期間及び購入申込期間は、証券会社によって微妙に異なります。詳細は各証券会社にて確認してください。
後期型の証券会社である岩井コスモ証券が幹事入りしています。カレンダーにも記載しているように、その他の前期型証券会社と抽選日が異なるので、以下に別途記載しておきます。
・岩井コスモ証券の抽選日・・・3月25日

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なお、フレアスNATTY SWANKYなどとブックビルディング期間が被っているので、これらの銘柄のIPOスケジュールも併せて確認しておきましょう。

【財務・業績】

単位:千円
決算期 2016年6月 2017年6月 2018年6月
売上高 連結 825,671 1,451,562
単体 516,401 799,269 1,326,111
経常利益 連結 104,662 122,794
単体 47,313 78,504 31,228
当期純利益 連結 73,629 87,034
単体 34,612 55,306 22,086
純資産 連結 197,241 294,240
単体 67,751 178,918 211,805

■1株当たりの情報

単位:円
決算期 2016年6月 2017年6月 2018年6月
EPS 連結 44.89 50.06
単体 1,089.17 33.72 12.70
BPS 連結 114.34 168.81
単体 2,084.67 103.72 121.51
配当 連結
単体

参考として、主な経営指標の推移を表したグラフを以下に貼付しておきます。なお、単体の四半期報告書は作成されていないので、直前の四半期累計分(2018年7月~12月)は連結のみのデータとなっています。

エードットの経営指標推移グラフ
(出典:有価証券届出書 第一部【証券情報】 第3【その他の記載事項】

エードットのIPO初値予想

まずおおまかな所見を述べると、エードットの初値は「プラス」になると予想しています。

初値に関するプラス要素は「吸収金額」「公募・売出比率」及び「成長性」です。

吸収金額は7.7億円となっており、荷持たれ感がありません。規模が小さいほど需給がタイトになりやすいので、大きく初値を押し上げる要因となります。

そして、「公募株数:売出株数=92:8」となっており、売出株数が少ない点も初値にはプラスです。売出株数が多いIPOは既存株主の出口戦略感が漂い、敬遠される傾向がありますからね。

業績も好調で、連結ベースでは順調な成長を続けています。

一方、初値に関するマイナス要素は「同時上場」です。

エードットが上場する3月29日には「Welby」も上場します。2銘柄に投資資金が分散するので、初値を押し上げる力が弱まってしまう点はマイナスです。ただ2銘柄とも吸収金額が小さいので、気にする必要はないかもしれません。

こうした事をトータルで考慮して、IPOタイムズとしての初値予想は以下の通りとしています(想定価格は1,010円、仮条件は1,010円~1,110円、公開価格1,110円)。

エードットの初値予想
1,500円~2,200円(3月8日時点)
初値のプラス要素 初値のマイナス要素
吸収金額が小さい 2社同時上場
公募株数の割合が高い
成長性○

まとめ

今回は、エードットのIPO情報についてまとめてみました。

人気が爆発する事はなさそうですが、ややタイトな需給面を活かして公開価格を手堅く上回る、そんなIPOになりそうです。

では、最後にエードットのIPOにおいてオススメの証券会社を以下に一覧表示しておくので、抽選に参加する人は参考にしてください。

おすすめ幹事証券一覧
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