ワンタップバイのIPO専用アプリ「誰でもIPO」の取扱銘柄第一弾「ソフトバンク(9434)」の抽選結果が12月10日に発表されました。皆さんの結果はいかがだったでしょうか?
ネット上の情報を見る限り、ほとんどの人が「当選」又は「補欠当選」だったと思います。私の抽選結果は「補欠当選」でした。
ちなみに、抽選結果は誰でもIPOのアプリを開くと「抽選結果の通知⇒当落ルーレット⇒結果発表」といった流れで見る事ができます。以下がそれらの画像です(補欠当選の場合)。
さて、本題はここからです。というのも、当選・補欠当選となっただけでは、ソフトバンクのIPO株を購入する事はできません。抽選後に必要な手続きを踏む必要があります。
そこで今回は、「誰でもIPO」における抽選後の手続きについて紹介していきたいと思います。
抽選結果確認後の手続き
「誰でもIPO」は、いわゆる前期型のIPOスケジュールとなっています。
- 抽選申込
- 抽選日
- 抽選結果発表
- 購入申込
- 上場日
この記事を読んでいる人は抽選結果を確認したところだと思うので、上記のスケジュールでいうと「③ 抽選結果発表」の段階まで進んでいる事になります。
あとは「④ 購入申込」を行えば、IPOを購入する事ができます。なお、購入申込期間が定められているので、必ずその期間内に手続きを行ってください。間に合わなければ辞退扱いとなってしまいます。
ちなみに、ソフトバンクの購入申込期間は12月11日~12月13日15時30分までです。
【当選の場合】購入申込又は当選辞退
当選した場合、画面上に「購入申込期限のカウントダウン」「当選株数・購入金額」及び「購入する・辞退するのボタン」が表示されます。
購入を希望する人は「購入する」をタップして、パスコードを入力します。一方、当選辞退をする人は「辞退する」をタップして、パスコードを入力します。
最後に、購入申込又は当選辞退をする上で、おそらく気になるであろう事を以下にまとめておくので参考にしてください。
■当選した株数のうち一部の株数だけ購入する事は可能?
出来ません。当選した株数の全てを購入するか、全てを当選辞退するか、どちらかになります。
■当選辞退をした場合ペナルティはある?
当選辞退をしたとしてもペナルティはありません。アプリを利用できなくなったり、ブックビルディングに参加できなくなったりする事などはないので安心してください。
【補欠当選の場合】繰上当選を待つ又は申込の取消を
補欠当選の場合、「繰上当選を待つ」か「申込の取消」かの選択となります。
「誰でもIPO」では、繰上当選となってから購入申込という順番になるので、繰上当選を狙う場合はそのまま待機という事になります。一方、繰上当選を狙わない場合は、申込の取消を行いましょう(申込の取消を行わないと資金拘束が継続されます)。
上場日に初値売りしたい!いつから売却注文が出せる?
IPO投資では上場日に初値売りするのが基本戦略です。ソフトバンクにおいてもそう考えている人もいるでしょう。
では、いつからIPO株の売却注文が出せるのでしょうか?
IPOの売却注文は、購入申込後に「誰でもIPO」アプリから予約注文を行う事によって完了します。
また、ワンタップバイの「日本株」アプリからも売却注文を出せます。ただし、「日本株」アプリに当選したIPOが残高として表示されるのは上場日の前日夜間です(時間は不明)。ソフトバンクの場合だと、上場日12月19日の前日となる18日夜間になります。
初値売りをすると決めている人は、購入申込から予約注文の流れ作業がラクだと思いますよ。
まとめ
今回は、ワンタップバイの「誰でもIPO」アプリでの抽選結果発表後から売却までの手続きについて紹介しました。
アプリリリース後の初のIPO取扱という事もあって、分からない点がいくつか有ったと思います。今回の記事が抱えている疑問を解消できれば幸いです。
なお、以下の記事に「誰でもIPO」の特徴・ルールなどの全般的な内容をまとめているので参考にしてくださいね。